株式会社令和トラベル(以下「当社」)は、「あたらしい旅行、あらゆる人へ。」というミッションのもと、テクノロジーの力で旅行体験を革新し続けることを目指しています。私たちは、AIを「人間の創造性と専門性を拡張し、カスタマーサクセスを加速させる不可欠なパートナー」と位置づけ、その積極的な活用を推進します。本ポリシーは、当社がAIを最大限に活用しながら、その活用に伴うリスクを適切に管理するための基本的な考え方を定めるものです。当社は、以下の原則に基づき、お客さまをはじめとするすべてのステークホルダーから信頼されるAI活用を実現します。
当社におけるAIの活用は、常にお客さまの旅行体験の価値向上を第一の目的とします。AIを活用したサービス・機能の設計においては、お客さまの利便性と安心の両立を追求し、AIによる推薦や意思決定支援がお客さまの不利益とならないよう、継続的な検証と改善を行います。
当社は、AIを人の判断を支援・拡張するツールとして位置づけ、最終的な意思決定とその結果に対する責任は常に人間が担うことを原則とします。AIの回答を盲信せず、プロフェッショナルとしてその正確性と妥当性を判断し、AIと人が協調してより良い成果を生み出す体制を構築します。
AIが顧客との対話やコンテンツ生成に深く関与する場合、その事実を適切に開示します。AIを活用したサービスや機能について、お客さまおよびステークホルダーへの説明責任(アカウンタビリティ)の確保に取り組みます。
AI特有の誤情報(ハルシネーション)のリスクを認識し、特に旅行の安全・価格・規約に関する情報については、人間による検証プロセスを徹底します。
学習データの収集からシステムの設計・リリース後の運用に至るすべてのプロセスにおいて、お客さまのプライバシーを尊重します。旅行に関わる個人情報・予約情報・決済情報を含む各種データについて、個人情報保護法をはじめとする関係法令に基づく適切な管理と保護を行います。
AIシステムにおけるセキュリティリスクを継続的に情報収集・評価し、その時点の技術水準に照らして合理的な対策を速やかに実施します。変化の速いAI技術に合わせ、安全な利用環境を維持します。
AIシステムが特定の個人や集団に対して不当な差別や著しい不利益をもたらさないよう、開発・導入・利用のすべての過程を通じて配慮します。旅行予約や決済に関わるAI導入においては、旅行業法および消費者保護に関する法令との整合性を事前に確認します。
第三者の知的財産権・肖像権・プライバシーを尊重します。AI生成物の利用においても、既存の権利を侵害しないよう細心の注意を払います。
当社は、本ポリシーの実効性を確保するため、AIの活用推進とリスク管理を一体的に担う社内体制を整備します。関連部門が横断的に連携し、法令遵守・セキュリティ対策・品質管理の各観点から適切なガバナンスを実施します。また、本ポリシーに基づく具体的な運用ルールとして「生成AI利用ガイドライン」「AIセキュリティガイドライン」をはじめとする社内規程を整備し、全従業員への教育・浸透を図ります。
当社は、AI技術の進展、法令・規制の改定、社会的な規範の変化、およびステークホルダーからのフィードバックを踏まえ、本ポリシーおよび関連するAIガバナンスの枠組みを定期的に見直し、継続的な改善を図ります。常に最先端かつ健全なスタンスで、旅行業界のAIトランスフォームをリードします。
制定日:2026年4月1日 株式会社令和トラベル 代表取締役 篠塚孝哉
*本ポリシーは法規制・社会規範の変化に応じて見直します*