かしこい、おトク、旅行アプリ『NEWT(ニュート)』は、夏休みに親子で行ける「学び」と「遊び」が両立できる「育旅」にぴったりなスポットを提案するべく、全国1,724の自治体を対象に「学んで遊べる親子旅スポットTOP100」を発表しました。

夏休みは、子どもにとって新しい発見と体験の宝庫です。自然体験や歴史学習、科学の不思議に触れられる施設など、夏の思い出作りにぴったりな場所を厳選しました。

本ランキングは、「学びと遊びのバランス」「子供向け観光施設の充実度」「移動のしやすさ」「混雑度の低さ(ゆったり度)」「安心・安全・サポート制度」の5つの評価軸(各100点満点)で構成し、令和トラベルが独自の調査・評価に基づき作成しました。

※本リリースはご自由に転載・引用いただいて構いません。出典を明記のうえ、以下のテキストにリンクを設定する形でご掲載ください。

【記載例】

「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査

記事URL:https://newt.net/jpn/mag-622490944

※青文字下線部にはそれぞれハイパーリンクを挿入してください

■ 1位〜10位:「育旅」で絶対訪れたい自治体

それでは、いよいよランキングの発表です!全国1,724自治体の頂点に輝いたのは、どの街でしょうか。親子の知的好奇心を満たし、最高の夏の思い出を約束する100の自治体をご紹介します。

1位:福井県 勝山市

学びと遊び 20点・観光施設 19点・アクセス 15点・ゆったり度 19点・安心・安全 19点 合計92点

2025年の栄えある第1位は、福井県勝山市です。「恐竜」という一つのテーマを軸に、世界レベルの学びと体験を提供する、まさに「旅育」の聖地です。

その中核をなすのが、世界三大恐竜博物館の一つに数えられる「福井県立恐竜博物館」。50体もの恐竜全身骨格が並ぶ展示は圧巻の一言で、子どもの知的好奇心を根底から揺さぶります。
さらに、博物館周辺の「かつやま恐竜の森」には、実物大の恐竜が潜む「かつやまディノパーク」や、本物の化石に触れられる発掘体験など、五感をフル活用して学べる施設が充実しています。恐竜好きのお子さんなら、ここを旅の目的地にするだけで最高の思い出になること間違いなしです。

アクセスは主要都市から少し時間を要しますが、その分、豊かな自然と落ち着いた環境が保たれており、人口密度も低いため、ゆったりと過ごせる点が高評価に繋がりました。

また、市が「115みらい応援金」といったユニークな子育て支援策を打ち出すなど、子どもを大切にする姿勢も魅力。主要施設に授乳室やおむつ替えスペースが完備されている点も安心です。

勝山市 商工文化課長 中村博紀様 コメント

当ランキングで全国1位に選出され、大変光栄に存じます。

豊かな自然に囲まれた勝山市には、世界規模の福井県立恐竜博物館をはじめ、グリーンシーズンのアクティビティや、自然環境について学べる勝山自然塾がある「スキージャム勝山」、機織り体験ができる「ゆめおーれ勝山」など子どもたちが学んで楽しめる体験プログラムが充実しています。

ぜひ勝山市へお越しいただき、ご家族皆様で素晴らしい体験をしてください!

​​2位:高知県 香南市

学びと遊び 19点・施設充実度 17点・アクセス 13点・ゆったり度 20点・安心安全 19点 合計88点

第2位は、知る人ぞ知る「旅育」の穴場、高知県香南市です。

その中核をなすのが、「高知県立のいち動物公園」です。この動物公園の最大の特徴は、動物たちが本来生息する環境を再現した展示方法です。動物たちのありのままの姿を観察することで、生命の多様性や尊さを自然に学ぶことができます。園内には子どもたちに大人気の「ふわふわドーム」や遊具広場、夏には水遊びができる噴水もあり、一日中飽きることなく過ごせます。

都市部からの距離があるためアクセス評価は控えめですが、それが逆に高い「ゆったり度」につながっており、人混みを避けてのびのびと過ごしたいファミリーには最高の環境です。園内のベビーカー貸出や授乳室などのサポートも充実しており、安心して楽しめます。

香南市 商工観光課長 萩野大輔様 コメント

当ランキングで全国第2位という評価をいただき、ありがとうございます。香南市にある「高知県立のいち動物公園」は、高知龍馬空港から車で約10分の立地!豊かな自然の中で動物たちの自然な姿にふれることができ、楽しく学べるイベントもたくさんあります。

周辺には他にも親子で遊べるスポットがたくさんあり、連続テレビ小説「あんぱん」の放送に合わせて「ものべがわエリア観光博ものべすと」も開催していますので、ぜひ、お越しください!

3位:神奈川県 横浜市

学びと遊び 19点・観光施設 19点・アクセス 20点・ゆったり度 12点・安心・安全 17点 合計87点

3位は、学びと遊びのスポットがコンパクトに凝縮された大都市、神奈川県横浜市。みなとみらいエリアを拠点にすれば、徒歩圏内で多様な「旅育」が実現します。

「カップヌードルミュージアム 横浜」では、自分だけのカップヌードル作りを通して発明・発見の楽しさを学び、「三菱みなとみらい技術館」では科学技術の最前線に触れることができます。
また、「よこはまコスモワールド」や「横浜アンパンマンこどもミュージアム」といったエンターテイメント施設も充実しています。少し足を延ばせば、「よこはま動物園ズーラシア」や「八景島シーパラダイス」といった大型施設も楽しめます。

人気スポットが多いため混雑度は高く、ゆったりと過ごすには工夫が必要です。大都市ならではのサポート体制は整っており、多彩な選択肢の中から、子どもの興味に合わせて自由にプランを組み立てられるのが最大の魅力です。

横浜市 観光MICE振興課長 野添奈緒子様 コメント

大変嬉しく思います。

横浜には、ご紹介のほかにも横浜人形の家や、デジタル、サイエンスなどの様々な企業ミュージアムなど、子どもたちの好奇心を刺激する、親子で楽しみながら学べるスポットがたくさんあります。また、横浜赤レンガ倉庫、三溪園など港町として発展してきた歴史を感じられるスポットも豊富です。

学び、遊びに加えて、食、ショッピング、そして日本新三大夜景に選ばれた美しい夜景など、この夏は、ぜひ親子で横浜にお越しいただき、お楽しみください。

4位:沖縄県 国頭郡本部町

学びと遊び 17点・観光施設 20点・アクセス 14点・ゆったり度 16点・安心・安全 19点 合計86点

第4位には、沖縄本島北部から国頭郡本部町がランクインしました。世界最大級の「沖縄美ら海水族館」を擁し、その圧倒的なスケールで子ども向け観光施設の評価は満点を獲得しました。

ジンベエザメが悠々と泳ぐ大水槽「黒潮の海」は、見る者すべてを感動させ、生命の尊さを教えてくれます。
水族館を含む広大な「海洋博公園」内には、イルカショーが楽しめるオキちゃん劇場やウミガメ館、美しいエメラルドビーチなど、一日では遊び尽くせないほどの魅力が詰まっています。また、「もとぶ元気村」ではイルカとのふれあい体験など、ここでしかできない貴重なプログラムが用意されており、学びと遊びのバランスも高評価です。

那覇空港からの移動時間はかかりますが、その分、沖縄のゆったりとした時間と手つかずの自然を満喫できます。年間500万人以上が訪れる観光地でありながら、主要施設には授乳室やおむつ替えスペースが整備され、県の小児救急電話相談も利用可能と、子連れへの配慮が行き届いている点も高く評価されました。

本部町 企画商工観光課長 喜納政国様 コメント

全国4位という評価をいただき、大変光栄に存じます。

本部町は西に東シナ海を望み、東に雄大な自然の営みを感じさせるカルスト地形や八重岳と美しい景観や自然環境に恵まれており、また海洋博公園や沖縄美ら海水族館に代表される観光施設など、見どころがたくさんございます。ぜひ本部町にお越しいただき、その良さを確かめてください。

5位:長野県 北佐久郡軽井沢町

学びと遊び 17点・観光施設 15点・アクセス 14点・ゆったり度 20点・安心・安全 19点 合計85点

第5位は、避暑地の代名詞である長野県軽井沢町。洗練されたリゾートの魅力と、質の高い学びの機会が融合したエリアです。

特筆すべきは、星野エリアにある「ピッキオ」です。専門ガイドと共に野生のムササビや鳥たちを観察するネイチャーツアーは、都会では決して味わえない本物の自然体験を提供してくれます。また、「軽井沢絵本の森美術館」や「エルツおもちゃ博物館」など、子どもの感性を豊かにする文化施設も点在しています。

東京から新幹線で約1時間という抜群のアクセスも、子連れには大きなメリットです。夏のピークシーズンは混雑が避けられませんが、広大な自然の中に身を置けば、心穏やかな時間を過ごせます。

自然体験、アート、ショッピングと、多彩な魅力が一つのエリアに凝縮されており、家族それぞれの「やりたい」を叶えられる場所です。 

軽井沢町 観光経済課長 菊池一成様 コメント

軽井沢町が第5位に選ばれたことを嬉しく思います。豊かな自然や歴史的建造物、体験型施設など、親子で楽しめる魅力が満載の軽井沢。これからも学びと感動がある旅先として、皆さまをお迎えしてまいります。

6位:栃木県 那須郡那須町

学びと遊び 17点・観光施設 17点・アクセス 15点・ゆったり度 17点・安心・安全 18点 合計84点

首都圏から気軽に行ける高原リゾートとして人気の栃木県那須町が6位にランクインです。広大な敷地を誇る「那須どうぶつ王国」では、動物たちのパフォーマンスや餌やり体験が充実しており、動物との距離の近さが魅力です。

また、「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」や「那須ワールドモンキーパーク」など、テーマの異なる動物ふれあい施設が複数あり、子どもの好みに合わせて選べます。
アクティブに楽しみたいなら「那須ハイランドパーク」、不思議なアートに触れたいなら「那須とりっくあーとぴあ」と、天候や気分に応じて多様な過ごし方ができるのも強み。那須高原の豊かな自然そのものが、最高の学びのフィールドとなります。

都心からのアクセスは良好ですが、現地では車移動が基本。観光客数は多いものの、広大なエリアに施設が点在しているため、比較的ゆったりと過ごせます。町として「赤ちゃんの駅」事業を推進しており、夜間急患診療所の存在も、子連れ旅行の安心材料となります。

7位:和歌山県 西牟婁郡白浜町

学びと遊び 17点・観光施設 17点・アクセス 13点・ゆったり度 17点・安心・安全 18点 合計83点

関西を代表するリゾート地、和歌山県白浜町が7位に。動物園、水族館、遊園地が一体となった「アドベンチャーワールド」の存在が、観光施設部門で満点を獲得する原動力となりました。サファリワールドでの動物観察や、迫力満点のイルカショーなど、陸・海・空の動物たちの生き生きとした姿に触れることができます。

また、「白浜エネルギーランド」では、遊びながら科学の不思議を体感でき、「京都大学白浜水族館」では地域の海洋生物について深く学べるなど、学びの選択肢も豊富。関西圏からのアクセスが比較的良く、南紀白浜空港を利用すれば首都圏からもスムーズに訪れることが可能です。

美しい白良浜をはじめとする豊かな自然環境も魅力で、リゾート地ならではの開放感を味わえます。町内には子育て支援センターが複数あり、観光施設にもベビールームが整備されているなど、安心して滞在できる環境が整っています。

白浜町 観光課観光商工係長 川脇研太様 コメント

白浜町が7位に選ばれたことを大変嬉しく思います。白良浜の白い砂浜や三段壁・千畳敷などの雄大な自然、悠久の歴史を感じる崎の湯、海や生き物について学べる施設など、親子で学びと遊びを同時に楽しめる環境が整っています。これからも旅育にふさわしい、多世代で心に残る体験ができるまちとして、さらなる魅力発信に努めてまいります。

8位:愛知県 名古屋市

学びと遊び 19点・観光施設 19点・アクセス :19点・ゆったり度 10点・安心・安全 13点 合計82点

日本のものづくり文化と科学の面白さを体感できる街、愛知県名古屋市が8位にランクイン。中心部にある「名古屋市科学館」は、内径35mという世界最大のプラネタリウムが最大の目玉。竜巻ラボや放電ラボなど、体験型の大型展示も豊富で、科学への探求心を刺激します。

2017年に開業した「レゴランド・ジャパン・リゾート」は、レゴブロックの世界観に浸れるテーマパークで、特に小学校低学年以下の子どもたちに絶大な人気を誇ります。
隣接する水族館「シーライフ名古屋」と合わせれば、一日中楽しむことができます。

日本の交通の要衝であり、アクセスは抜群。
横浜市と同様に都市部ならではの混雑はありますが、公共交通機関が発達しているため移動はスムーズです。

名古屋市 観光文化交流局観光推進課長 上土井崇之様 コメント

「夏こそ旅育!学んで遊べる親子旅スポット」全国自治体ランキング第8位にご選出いただきありがとうございます。

日本の中心に位置し独自の文化を育んできた名古屋市には、歴史、伝統文化、ものづくり、SDGs、食、観光に芸術といった多くのテーマに沿う観光施設や史跡、体験プログラムがございます。また各種公共交通機関での各施設へのアクセスも容易です。

この夏、名古屋市への皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

9位:兵庫県 神戸市

学びと遊び 18点・観光施設 17点・アクセス 18点・ゆったり度 12点・安心・安全 16点 合計81点

異国情緒あふれる港町、兵庫県神戸市が9位。おしゃれな街並みの中に、子どもが夢中になれるスポットが点在しています。

ポートアイランドにある「神戸どうぶつ王国」は、柵や檻を極力なくした展示が特徴で、カピバラやカンガルーなどの動物たちを間近に感じられる全天候型の施設です。
また、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」は小さな子どもたちの笑顔が絶えない鉄板スポット。少し足を延ばせば、六甲山のアスレチック施設で大自然を満喫することもできます。

新幹線や空港からのアクセスも良く、関西の主要都市からの日帰りも可能。観光客は多いものの、海と山に囲まれた開放的な街並みが、窮屈さを感じさせません。

神戸市 経済観光局観光企画課

洋館が立ち並ぶ異国情緒ある街並みや日本三大中華街に数えられる南京町。六甲山からは1000万ドルの夜景、海からは幻想的な港町の夜景も楽しめます。神戸ビーフやパン、スイーツ、日本酒などグルメも豊富で、コンパクトな街にたくさんの魅力が溢れています。また歴史ある有馬温泉へは神戸空港や新神戸駅からのアクセスも良好です。海・山・街、それぞれの楽しみ方ができる街「神戸」にぜひお越しください。

10位:北海道 札幌市

学びと遊び 17点・観光施設 18点・アクセス 15点・ゆったり度 13点・安心・安全 17点 合計80点

北海道の中心都市、札幌市。都会の利便性と豊かな自然が共存しています。

「円山動物園」では、ホッキョクグマや北海道固有のエゾシカなど、北国ならではの動物たちに出会えます。また、お菓子作り体験ができる「白い恋人パーク」も子どもたちに大人気。

新千歳空港からのアクセスも良く、市内交通も発達しているため、移動のストレスが少ないのが魅力です。

札幌市 経済観光局 観光・MICE推進部観光・MICE推進課長 工藤一也様 コメント

このたびのランクインを大変光栄に思っております。

札幌には、豊かな自然や四季の移ろいを感じながら、動物園や科学館など、親子で楽しく学べる「旅育」スポットが数多くあります。

夏の旅行はもちろん、冬の雪遊びやイルミネーションなど、四季折々の魅力がありますので、ぜひ季節ごとの札幌の魅力を体験してみてください。

■ 11位〜30位:注目の親子旅スポットがある自治体

11位:長崎県 佐世保市

12位:北海道 旭川市

13位:東京都 江東区

14位:静岡県 熱海市

15位:大阪府 大阪市

16位:北海道 空知郡富良野市

17位:福井県 坂井市

18位:千葉県 浦安市

19位:静岡県 田方郡函南町

20位:東京都 台東区

21位:埼玉県 さいたま市

22位:千葉県 袖ケ浦市

23位:三重県 鳥羽市

24位:北海道 函館市

25位:福島県 いわき市

26位:東京都 稲城市

27位:千葉県 鴨川市

28位:埼玉県 所沢市

29位:岐阜県 各務原市

30位:大分県 別府市

※30位以降の自治体についてはこちらをご覧ください。

■ 夏休みのお出かけの参考に

全国には子どもの学びと成長を促す多彩な「旅育」スポットがあります。

今回のランキングでは、全国各地に子どもの学びと成長を促す素晴らしい「旅育」スポットが数多く存在することが明らかになりました。1位に輝いた福井県勝山市のように、一つのテーマを深く掘り下げる「専門特化型」の旅先。5位の長野県軽井沢町のように、多様な体験がコンパクトにまとまった「複合リゾート型」の旅先。そして、3位の横浜市に代表される、最先端の学びとエンターテイメントが揃う「都市ハブ型」の旅先。それぞれの魅力があり、どの選択もきっと家族にとってかけがえのない体験となるはずです。

旅は、子どもにとって最高の学びの場です。生き物や科学、初めての景色との出会いが、好奇心の種となり、成長につながります。
この夏、NEWTのランキングを参考に、家族にぴったりの「旅育」を見つけてみませんか。

※本ランキングは株式会社令和トラベルが独自の調査・評価に基づき作成したものです。掲載内容は2025年8月時点の情報に基づきます。